こんにちは!リアです:)
イギリスではハロウィンよりも盛大に行われるボンファイヤーナイト(Bonfire Night)というお祭りがあります!イギリス独自のイベントなのでそんなイベントあるなんて知らなかった!という人が多いかもしれません。
今回はボンファイヤーナイトとはいったいどんなお祭りなのか紹介していきたいと思います☆
目次
ボンファイヤーナイト(Bonfire Night)の始まり
まず、Bonfire Nightというお祭りが行われるようになった経緯についてお話ししていきます。
昔、ガイ・フォークスという男と彼の一味であったカトリック教徒が国王ジェームズ一世の暗殺計画を企てて、国会議事堂を爆破させようとしました。ですが、失敗に終わってしまい彼らは処刑されます。計画が失敗し国会議事堂が無事であったことを記念して祝うようになったのが、このBonfire Nightの始まりです。
Guy Fawkes(ガイ・フォークス)Day/Nightなどとも呼ばれていますが、Bonfire Nightと呼ばれることが一般的です!正式なお祭り日は11月5日です。
この日イギリスでは各地で花火を打ち上げたり、街には屋台がたくさん並んだりして盛大に祝われます😀
Bonfire BBQ Nightに参加しました☆
当時、私は街の教会の人の紹介でfriendsというinternational団体(サークルのようなもの)に入っていて、Bonfire Nightのお祭りをしようと誘われたので参加してきました♪Bonfire Night当日の3日前ぐらいだったと思います。前夜祭のような感じですね!
大学のキャンパスから車で移動して、ウィンチェスターから少し離れたcountrysideに行ったのですが、電灯が全然なくてどこを見ても真っ暗。
車のライトを照らしても足りないほど暗くて、車で暗闇を駆け抜けるのがとっても怖かったです。笑
無事に到着して、私たちが着いたころにはもうすでにたくさんの人が来ていて、学部生のイギリス人の友達もすでに来ていました。みんなでBBQを楽しみながら大きな松明に火が灯されて、花火が打ち上げられました!
これだけ見ると山火事みたいですけど😅こんなかんじで松明に火をつけるんです。
普段話すことができない地元の方たちともたくさん交流ができてとても楽しい前夜祭でした!
Bonfire Night当日のメインイベントに行ってきました!
次はいよいよウィンチェスターで盛大に行われるメインイベントです!
夕方、学校のチャペルの前にみんなで集まってウィンチェスターの街で行われるfire worksイベントに向かいました😀
街にはもうすでにたくさんの人が火の灯されたトーチを持って、公園をめざして歩き始めています。
トーチを持ちながらみんなfireworksが行われる大きな公園へと向かいます。夜ということもあって、道を全く覚えていませんが目的地の公演は街からかなり離れていて、その途中で松明の火が消えたりして分け合うこともしばしば笑
公園に到着すると屋台がずらーっとたくさん並んでいて、たくさんの人でとても賑わっていました😀中継も行われていて、奥の方に向かっていくと今まで見たことのないとても大きな松明に火が付けられていて、キャンプファイアーよりもはるかに大きな火でした😊✨
花火も小さなものから大きなものまでたくさん打ち上げられました✿ここで少し違うなと思ったのは、花火が打ち上げられている間、いろいろな音楽が流れ出します。Katy Perryのfireworksをはじめスターウォーズ、ハリー・ポッター、パイレーツ・オブ・カリビアンのメインテーマの音楽などが流れてみんな大興奮!
最近では日本でも冬に花火を打ち上げることがありますが、夏のイメージの方がまだ強いですよね🙂イギリスでは冬=花火のイメージです。冬に見る花火も良いものですよ☺🌟
ロンドンではもっと盛大
私は当時ウィンチェスターに住んでいたので、街の花火を鑑賞しましたが、Bonfire Night当日はイギリス中で花火が打ち上げられます😀
特にロンドンではもっとイベントが盛大に行われるので、この時期にイギリスに行く機会がある方はぜひ体験してみてください😊✨
リア
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