こんにちは!リアです:)
今回は、私が実践したTOEFLの勉強法をもとに、どうしたらTOEFLのスコアがアップするのか勉強法のコツをご紹介します☆
ここでお話しするTOEFLは”TOEFL ITP“になりますのでご注意ください!
みなさんが通っている日本の大学から提携先の海外の大学に交換留学、長期留学する際に必ずと言っていいほど必要になるのがTOEFL ITPのスコアではないでしょうか?どの大学でもたいてい必要とされていますし、留学をする上で審査の基準になっていると思います。
TOEFLはTOEICに比べて難しい!これみなさん感じてますよね(´・ω・`) 現に私も同じでした涙
TOEFLってほんとに難しいので、私は留学を諦めていたときにずっとTOEFLを受けることを避けていましたが、留学をしようと決意したときに再び立ちはだかりました。そしてTOEFLの壁を乗り越えて晴れて留学への切符を手にすることができたんです☆
ここでお話しすることが少しでもみなさんの勉強のお役に立てたらうれしいです♪
目次
450点だったスコアが2週間で500点に上がった実体験談
私が当時留学を決意したと同時に、通っていた大学の留学支援制度が大幅に変更されました。
それは、TOEFLが500点あり留学試験をパスできたら、実質留学費用の全額を負担してくれるというものです!
つまり、学費・寮費・ビザ代・教科書代を学校が請け負ってくれるというもの。
学生は現地の生活費だけで留学が行けてしまうという夢のような制度です!
ただでさえ学費を奨学金で賄っていた私にとっては、500点を取って全額負担という道しか選べなかったんです。
これで500点取れなければ半年間休学してインターンシップにでも行こうと考えていました。
でも、できれば学校の援助を受けて留学したい。。。
そんな想いで微かな可能性に賭けました。
私は当時大学3年生だったということもあり、時間がありませんでした。
大学からの支援を受けて留学に行くとなると、残されたTOEFLのテストはあと2回。
すでに1回目のTOEFLのエントリーが開始されていたので速攻申込み、あっという間に試験日がやってきました。
2年ぶりのTOEFL受験。
うわ。。。本気で?わたしこんなに点数低かったの?
正直かなりショックでした。せめて470は取っておきたかったものの、450点台とは。。。
致命的でした。。
次の2回目のTOEFLのテストはもうあと2週間後に迫っていました。
TOEICと違って、早いんですよ涙
学校ではTOEFLのスコアアップ講座みたいなのもしてくれていたので申し込もうと思ったのですが、すでに定員オーバーで締切が終わっていました。。。
あぁ、もうだめか、、
そんな気持ちのまま、私は何かしたくて、誰かに相談したくて、とりあえず学校の英語学習支援センターに行って相談しました。
私は支援センターの方にはっきりと”無理”だと言われて正直すっごく凹みました。
もう何してもダメなのかな、やっぱりこんな短期間では無理なのかなって。
でも、無理と言われても達成したかったんです。
どうしてもイギリスに行きたかったから。学生の間に留学に行きたかったから。
これが私の当時の大きな夢でした。
そして私のTOEFL猛勉強が始まり、試験を受けた結果がコチラ
やった。。。。500いってる!!!しかも、ジャスト!!!
ジャストでいいんです。500あれば受験資格クリアなんです。
499はダメだけど500はいいんです!!笑
私のことを心配して応援してくれていた友達と声を上げて大喜びし、大泣きしました笑
そして晴れて留学試験にも合格し、イギリス留学の枠を勝ち取ることができました☆
あのときは、人生で最大の力を発揮したな~とつくづく思います。
今までで一番がんばった瞬間でした。
母は「500点取ったら留学行くから!」と宣言した私がまさか本当にやってのけると思っていなかったみたいで、
うそでしょ、ほんとに?えぇ!!ミラクルじゃん!ミラクルが起きたね!!
と本当に驚いていました笑
そんなミラクルを発揮できた私ですが、当時独学でやったことをお話ししますね!
あくまで私自身の勉強法なので、みんなが上手くいくということは保証できません。
この勉強方法にはそれぞれ合う、合わないがありますので参考程度に読んでいただければうれしいです^^
問題の内容の背景を理解する
これは特に長文読解問題に言えることなんですが、まずはその問題が何の講義か、何の分野のことを言っているのかイメージを掴みましょう。
TOEFL ITPの長文問題は教育系の内容を扱っています。一方でTOEICの問題はビジネスメールといったビジネス系統の内容ですよね。
長文問題では大学での講義や学会などの内容がほとんどです。この講義はどんな教科でどんな内容なのかを理解することができれば、わからない単語があっても推測することができます。
また、タイトルや文面の単語からも内容を読み解きましょう!
たとえば、、文章の中に”astronaut”という単語があったとします。
astronautは日本語訳すると、宇宙飛行士
ということは地学の講義だ!ヾ(*・∀・)/
こういうふうに何の授業か、何の分野のことを言っているのかイメージをつかむことができます!
講義のイメージや内容をつかむことで理解度は確実にアップします!わからない単語があるのは当然です。わからない単語があったとしても、問題を解くことはできます!
まず問題を読み進む前に、長文読解問題においてはその問題の背景を理解して、自分がその講義を受けているかのようにイメージするとかなり入りやすくなりますよ☆
単語勉強に時間を割かない
短期間で勉強となると、必要最低限にとどめて大事なところをどれだけインプットできるかが勝負になってきます!
私が勉強していてまず思ったことは、単語勉強には時間を割かないことが大切です。
基本的な文法練習や長文読解をしていると見慣れない単語がたくさん出てくると思います。
そのため、その時に単語を調べて意味を確認する程度にしておいたほうが後々の勉強時間を確保することができるのです。
単語勉強は一見、勉強をやっている気になれますよね!ですが、単語勉強をひたすらしていても一時的なので、何日か経つと確実に忘れます。
後々実にならない単語勉強はやめておいたほうがいいです!
単語帳って結構好きでやりがちですが、こういう短期間でスコアを狙うという勉強法には不向きなので単語帳は閉じてください!その分過去問題をやりましょう!
間違えたところはチェックして徹底的にやる
これは当たり前でしょ?っと思うかもしれません。
でもこの当たり前を確実にしてください!一度間違えたところをそのまま野放しにしておくと、また同じ間違いをします。
私も間違えたところのチェックを怠ってこういったケースになったことは何度もありました(^_^;)笑
復習ほど大事なものはない!と思うんです。
なので、間違えたところをチェックしてどうして間違えたのか、なんでつまずいたのか理由もわかるとさらにいいですね!^^
時間がなくてもこういう小さなことはしっかりやっていくと成果につながります☆
1日1回でも必ず英語を聞いて耳慣らしをする
1日1回は英語を耳に入れてください。通学中の電車の中、ボーっとしている時間。いつでもいいんです。
1日必ず1度はどこかで英語を聞くようにしましょう!特に1番効果的なのは”夜寝る前”です!
TOEFLのリスニング問題は毎日行うのがベストですが、1回20分程度でもいいのでやってみてください。
何を言っているのかわからなかったときは、リスニングの文章を読んで確認もしてみましょう!
TOEFL対策用のリスニング問題のCDや音源が手元にない!というときは洋楽でも構いません。英語を聞いて耳を慣らす習慣を身につけましょう。
日常的にドラマやアニメを観ている人は、国内向けから海外ドラマに切り替えてみてください。
いつも観ているディズニー映画を字幕で観るとか、金曜ロードショーでやっている洋画をちょっと音声切り替えで英語にしてみるとか。
小さな日常生活でもちょっとしたところで英語に触れる機会を増やしてみてくださいね☆
過去問題をひたすら解く
過去問題を何度も解いていくことは大切です。
どんな内容の問題が出題されているか、傾向なども見ることができます。何度も問題を解くことで、問題慣れをしましょう!
参考書で過去問題を解いていく中で、またこの問題だ!もう解いたことがない問題がない!というぐらいまで行くような気持ちで解けば解くほどプラスです☆
参考書も1冊ではなく、3冊以上併用するとかなりの問題数を解くことができます!
参考書ばかり買うのが難しいと言う人は、学校の図書館や市の図書館を利用してみるのもオススメです(^-^)
わたしも、学校の英語学習支援センターという教室の参考書たちには大変助けられました!
TOEFLはTOEICと比べて参考書の数も限られていますので、なかなか探しづらいこともありますが、見つけたときには利用してみる!のがベストですよ^^
勉強時間をスキマ時間でもなるべく確保する
私は通学中の電車の中、授業の合間の空き時間、昼休み、バスを待つまでの放課後など
すべての空き時間をTOEFLの勉強に当てました!
もちろん当時はバイトもしていたので、バイトの空き時間も勉強をしてました。
ちょっとしたスキマ時間でもいいんです。空き時間ができたらTOEFL優先で勉強時間にしましょう!
遊ぶ時間は試験が終わってからたっぷり取れます。それまでの辛抱と気持ちを強く持つことが大切です☆
500点へと導いてくれたオススメの参考書たち
わたしを500点へと導いてくれた参考書たちはこちらです☆
♪♪♪嬉しいプチ情報♪♪♪
TOEFLのスコアが上がると、TOEICのスコアは確実に上がります!
私はTOEFLで500点スコアを取得した時にTOEICを受けたら、なんと以前に取ったスコアから200点はアップしていました!
頑張った結果が目に見てとれるのでぜひTOEFLを受けた後はTOEICを受けてみてください☆
わたしはこのときTOEFL猛勉強!でしたので、TOEICに関する参考書は一切開いてないですし、TOEICの勉強は一切していませんでした!
それでもこれだけスコアが上がったことに自分でも驚き隠せずです笑
TOEFL猛勉強で頑張った後は、そのままTOEICの試験が時期的に合う場合は受けてみることをオススメします☆
リア
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