イギリスでの寮生活まとめ！学生LIFEを楽しもう♪

こんにちは！リアです：）今回は、イギリス人学生がどんなところに住んでいるのか、学生寮をメインに私の実体験も交えてご紹介します☆
日本では絶対にありえない！というようなこともたくさんありますが、寮での生活は楽しいですし、一生経験しないような貴重な体験満載ですよ♪

学生はみんなどこに住んでいるの?

イギリス人の学生たちは基本的に寮に入ったり、友達同士でハウスシェアをして住んでいることがほとんどです！
実家から電車やバスを利用して学校に来るという学生ももちろんいます＾＾現に、私のイギリス人の友達は1~2年までは寮とシェアハウスに住み、3年生からは実家から通っていました！

これはイギリス特有？かもしれませんが、まずFresher(新１年生のこと)は必ずと言っていいほど学校が運営している寮に入ります。

ここは日本と違う大きな点ですね！

なんといっても学校の寮には新1年生と海外からの留学生しか住むことができないんです！
海外留学生でごくごく稀にホームステイをするという人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合寮に入ります。

そして寮で1年間過ごしたイギリス人学生たちは 2年目以降からは、仲良くなった友達同士でハウスシェアをしたり、実家から通うことになります。

当時わたしが一緒に住んでいたフラットメイト(イギリスでは一緒の寮に住んでいる人のことをフラットメイトと言います)がお知らせで住居に関するガイダンスのプリントを学校でもらったと、オリエンテーションの話をしていました！

ウキウキワクワクで入学して1年目は学校の寮に住み、2年目では仲良くなった友達とハウスシェアをして暮らすなんてとっても楽しそうですよね☆

寮(Flat)について

イギリスにはさまざまなフラットタイプがあります。

各部屋にベッド、机、イス、シャワー、トイレ、暖房ヒーターが備わっていてキッチンはシェアだったり、各部屋に洗面台だけがあってその他シャワー、トイレ、キッチンなどの設備はシェアなどいろいろあります＾＾

ちなみに私が暮らしていた部屋はこんな感じです↓

だいたいそれぞれのフラットを5~6人でシェアする感じです！
1つのフラットが階ごとに分けられ、フラット番号が振り分けられています。

残念ながらバスタブはありませんでした(´・ω・｀)これは日本人にとってはつらいですよね汗
よく1年もバスタブなしで過ごしたな～と感心です笑

イギリス人の友達に聞いてみたのですが、一般家庭(一軒家)にはバスタブがあるけれど、寮にはないのが一般的だそうです(´・ω・｀)
オックスフォードの友達を訪れたときにその友達は3人ぐらいでハウスシェアをして暮らしていたのですが、そこにはバスタブがありました！

イギリスではよく一軒家をハウスシェアして暮らす学生が多いので、友達同士でそういったところに住むとバスタブにお目にかかることができるかもしれませんね☆

ここで、寮で生活をする上で1番注意して頂きたいことをお話ししておきます、、、

ズバリ

冷蔵庫です！！！

キッチンをシェアするということはもちろん冷蔵庫や冷凍庫、オーブンなどもシェアすることになります。

自分で買った食べ物や調味料には必ず名前を書いておきましょう！！！
じゃないと誰かに食べられたり使われたりしてしまいますヽ(´Д｀ヽ)

私が暮らしていた時は、冷蔵庫や冷凍庫など段が分かれていたので、ここはあなたのスペースね♪と分けていました！
冷蔵庫の中の収納が充実している場合はそうやってスペースを分けて使うのもオススメです☆

朝でも夜中でもイギリス人はハチャメチャ

皆さんもたいていイギリス人学生と一緒に寮で暮らすことになるかと思いますが、(留学生同士被ったりもします)彼らは本当に朝でも夜でもハチャメチャです(^_^;)

わたしがよく悩まされたこと

それは、、、、

火災報知器！！！

こればっかりは本当に悩まされました(´д｀ヽ)(ﾉ´д｀)ﾉｲﾔｧ～

私が初めてこの火災報知器リンリン事件に出くわしたのは、最初のフラットで2月ごろ、極寒の時。

時刻は夜中の2時ぐらいでした。最初に住んでいたフラットにはおよそ20人の学生が住んでいて、けっこう遅くまでイギリス人学生はどんちゃんしてたんです、、(´・ω・｀)

私はというとぐっすり寝てたわけですよ。ベッドでね、夢を見てたんです。
すると夢の中でとてつもない音が鳴ったんです！
もうピーポーピーポーと今まで聞いたことのないけたたましい警報音です。

な、、なにごとだ！？！？(((( ;ﾟдﾟ))))

あんな大きな音で起きない人はいないでしょうっていうぐらいすごい音です(´Д｀lll)
もちろん私は飛び起きて、火事でも起きたのかと部屋のドアを開けるとみんな駆け足で玄関に向かっていました。

イギリス人の学生たちは、「あ～あ、また鳴った。」的な感じで小言を言ってましたね。。。
そうしてフラットにいる全学生が外に追い出され、セキュリティの人がフラット内を巡回します。

このときに、火がどこかから出ていないかだったり、だれか逃げ遅れていないかだったりといろいろチェックしてくれるんです。

深夜2時。外は極寒、10分ほど外で待機。みんな寝間着ですよ？？？ﾟ(ﾟﾉ´Д`ﾟ)ﾉﾟ｡
結局原因はイギリス人たちが暴れた拍子に火災報知機に当たっちゃって鳴ったとか。。

おい！！！何時だと思ってんだ！！！

こう言いたくなりますよほんと。。涙

ちなみにいつものことでしょ？と聞こえないふりをして寝ていると、それが発覚した場合罰金を支払わないといけないんです、たしか80￡ほど。。Σ(￣ロ￣lll)そんなにするの！？(寮によると思われます)

とばっちりを受けたとはいえ挙句の果てに罰金まで取られたくないですよね涙
火災報知器がけたたましく鳴ったら寝ていても起きて、外に出ましょうね(´;ω;｀)

フラットの火災報知器は本当になりやすく、料理をしていたり、ちょっとした煙でも鳴っちゃうんです汗
ロウソクやアロマキャンドルなんて確実にアウトです(´･ω･`)

もう1つの火災報知器リンリン事件は土曜日の朝でした。新学期が始まりわたしもフラットを引っ越しして新しいところに住み始めていた時のことです。

あるとき火災報知器がリンリン鳴り響き、また同じようにみんな外に追い出されます。そのとき、たまたま後ろにいたイギリス人学生の女の子3人の会話を聞いてしまいました。

ねえねえ、やっぱり私たちのフラットからじゃない？

やっぱあのバースデーケーキのロウソクよ！

でもあんなに小さい火じゃない！ありえないわよ～

でも火をつけた途端に鳴ったじゃない！やっぱりそうよ！

こんなことを話していました。あなたたちが原因なの？(´・ω・｀)

走行しているうちにセキュリティの循環が終わり、火災報知器が鳴ったフラット番号を伝えられました。火災報知器の鳴元のフラット住人はみんなが戻った後に軽く説教(説教かはわかりませんが笑)注意を受けるんです。

そして火災報知器の元はやはりあのイギリス人の女の子たちのフラットからでした笑

ほら～やっぱり私たちじゃない！！

と笑いながら話してるので、

おいおい笑いごとじゃないぞ(´・ω・｀)ってツッコミを入れたくなりました笑
私もその時にはもう火災報知器慣れっこだったので何とも思いませんでしたけどね(^_^;)
講義がない土曜でよかったです。┐(´～｀)┌

フラットメイトは運勝負！

一緒に住むことになる学生は、もう運勝負！としか言えません。
こればっかりはもう、運です。
私の場合、フラットは新学期前にオンラインで申し込みをして第3希望までどのフラットのどういうタイプの部屋がいいかを希望して申請しました。

必ず自分が住みたいフラットになるわけではなく、抽選でした！
私は留学期間1年の間でなんと4回も引っ越しをする羽目になってしまいε-(‐ω‐；)

初めてイギリスにやってきた第1回目のフラットは、はずれくじ。笑
プレハブのような建物のフラットに、そのときちょうど留学するタイミングが一緒だった日本人学生全員が放り込まれました(^_^;)
学校の手違いでちゃんと応募ができていなかったため、空いているところにとりあえずという感じで入れられました笑
適当過ぎてびっくりしましたが、よくあることみたいです。。(´-ω-`)

時期も2月と微妙だったため、すでに友達グループができてしまっていて輪の中に入りづらかったのを覚えています(´p_;｀)
やんちゃな子たちばっかりだったため、毎日うるさいし、火災報知器は鳴るし、そんな日々でした(^_^;)

夏休み期間中は訳あって2回引っ越し、日本人学生や中国人学生と過ごすことに。

ここでプチ情報ですが、夏休みの間は学生が全員出てしまうということで一般の方々にも開放されます。
そのため、たまたまキッチンで知らない人と顔を合わせたときにはだれ？？？
ってなりました笑

そして新学期が始まり運命の第4回目！最後の引っ越しは大当たり☆
とっても良いフラットメイトたちに恵まれました♪

4度目の正直です！笑

ある後輩の女の子は抽選にも関わらず、以前に住んでいたフラットで同じ部屋に当たっていました(^_^;)
本当に何が起こるか分からないんです笑

寮に関してはそれぞれの大学によってまちまちかと思います！それぞれ留学される学校に問い合わせてみたり情報を集めてみてくださいねm(_ _)m

これから留学するというみなさんも運に恵まれて、良いフラットで楽しいフラットメイトたちと充実した毎日を送れることを願っています☆