こんにちは、リアです:)
今回は、ビザのお話です。
まず、ビザって何??初めて聞いたっという方もいるかと思いますので、ビザとはいったい何なのかということから説明していきます!
私たちは海外に旅行する際、必ずパスポートを持っていきますよね?
例を挙げると、
「私は日本人です、これからイギリスに旅行に行きます!」
このとき、イギリス側からすると日本人=外国人です。
日本国籍を持つ日本人が、日本政府から発行してもらい「わたしは日本人です」という身分を証明するもの。これがパスポートです。
パスポートを見せることで審査を通過し、晴れて入国・出国ができます。
この人はどこの国の人だろう?どこから来ているんだろう?何の目的で来ているんだろう?といろいろ調べなくてはトラブルや事件に見舞われてしまうのです。
確認なしに人をどんどん入れてしまっては、大変なことになってしまいますからね。
国の安全のためにも、入国審査はとても大切です。
そしてここでビザの説明になりますが、ビザは入国する国が発行する入国許可証のことです。
この人は一体どういう人物なのか、過去に犯罪経歴はないだろうかとたくさんの書類などから身元をしっかりと確認し、審査が行われます。
「大丈夫、入国していいですよ」というOKサインが出たら発行してもらえる証明書、これがビザです。
この2つを持って、入国審査を受けなければならないのです!
※ビザは申請するときに提出したパスポートの中のページにプリントされ、そのパスポートが手元に戻ってきます。
当時、わたしはビザのことを全然知らず、提出したパスポートだけが帰ってきて、
え??ビザは??ってなったんですけど、中にプリントされて戻ってくるんですよね(^_^;)笑
パスポートのページをめくって確認しましょう☆
パスポート=自分の国から作ってもらうもの
ビザ=自分がこれから行く国で作ってもらうもの
↑
こう覚えておきましょう☆
たいていの国で長期滞在の場合はビザが必要になりますが、数日の観光だけなのにビザが必要になるところもあります。本当に国によってまちまちです。イギリスはビザの取得が非常に難しいと言われていて、誰もが留学出発前に立ちはだかる壁です。
私もビザのことが1番心配で、イギリスに留学をしていた友達から話はよーく聞いていたのですが、、、いざ自分が取る側になると、大変でした(´;ω;`)
私の場合、イギリスの通う予定の大学から留学許可書の原本がなかなか届かずすぐに申請に行けなかったので、ビザが届いたのは出発する5日ほど前でした。ひぇ。。笑 本当にあのときのことは笑いごとではなかったですが、もう行く日が刻一刻と迫ってきてたのでハラハラしました!
では、イギリスのビザを取得するにあたっての手順や方法、必要なものなど注意点を踏まえて説明していきたいと思います!
目次
イギリスのビザの種類
まず、イギリスのビザの種類です。さまざまな種類のビザがありますので、ここでは学生用のビザについて紹介します。
主な学生ビザは下記3種類です。滞在期間や学習目的に寄って取るビザが異なりますのでご注意ください☆
1. Tier4(General)Student Visa
16歳以上の人で、6ヶ月以上滞在する場合、または6ヶ月未満の滞在でも滞在期間を延長する可能性がある場合の人が取得します。
【特徴】
◆イギリス国内で働くことができる(週に20時間まで)長期休暇の場合はフルタイムOK!
→ただし、スポーツコーチや医者、自営業としては働くことはできません。
語学研修ではできず、大学や大学院進学、カレッジや語学学校で長期受講される場合に限りますのでお気をつけください。
◆現地で滞在期間の延長ができる
◆語学証明書が必要になる
※Tier 4ビザを取得するには、語学証明書を準備しなければなりません!IELTSというテストを受けて4.0以上のスコアを取る必要があります。
以前まではTOEFLやTOEICも認められていたのですが、2015年4月以降、認められなくなってしまったそうです涙
スコアに関しては留学先の機関やコースなどで異なるため、自分が行く留学先の学校ではどれぐらいが必要なのかご確認ください!
2. Short-term Study Visa
18歳以上の人で、6ヶ月以上11ヶ月未満の滞在、語学学校で語学研修や語学コースを受講する人が取得します。
【特徴】
◆イギリス国内でアルバイトなど働くことはできない
◆滞在期間の延長ができない
◆イギリス国内の国公立、私立大学や、大学院等には進学できない(あくまで語学学校のみ)
※Short-Term Study Visaに関しては語学証明書は不要なので、IELTS等を受ける必要はないです!
3. Short-term Study Visa
18歳以上の人で、6ヶ月未満という短期間滞在、語学学校で語学研修や語学コースを受講する人が取得します。
【特徴】
◆イギリス国内でアルバイトなど働くことはできない
◆滞在期間の延長ができない
◆イギリス国内の国公立、私立大学や、大学院等には進学できない(あくまで語学学校のみ)
↑
11ヶ月用のビザと内容は一緒です!
ビザ申請の流れ
1.オンラインで申請フォームを送る
まず、UK Visas & Immigrationというサイトに入り、”Access UK”というところからオンライン登録をし、申請フォームを送ります。
(旧:UK Border Agencyです。以前はこのサイトから申請フォームを送っていました!)
内容はすべて英語で書かれており、質問もすべて英語で答えなければなりません。
必ず印刷環境のあるところで申請を行ってください!!1度プリントをした後は内容の修正ができませんので慎重に行いましょう!
2.ビザ申請センターへ書類を提出に行く日を予約する
ビザ申請センターは東京と大阪にあります。どちらも混雑しますので、余裕を持って早めに予約をしておきましょう☆
私が申請したころは東京よりも大阪のセンターの方が人気でした笑 大阪の方が対応が親切だと聞いていたので、私も大阪のセンターに行ったのですが、今はどちらがいいかは分かりません(^^;)笑
自分の住んでいるところから近い方に行きましょう!
基本的にセンターの人に事前に申請した申請フォームの質問の意味やどう答えたらいいのかなど尋ねても、教えてはくれません汗 応えてはいけないのが決まりなのか、間違ったことは言えないからなのか理由は分かりませんが、できればイギリスのビザを取得したことがある人などに聞いて解決することをおススメします!
3.提出書類の準備と見直し
ビザの申請をするにあたって、本当にたくさんの書類が必要になります。大使館のサイトが一番性格なので、チェックしながら準備をしていきましょう☆
このVFS GLOBALのよくある質問ページを読むと必要な持ち物など書いてくれていますので参考にしてみるといいと思います♪
4.イギリスのビザを申請するにあたっての確認事項と注意点
イギリスのビザの取得方法は2015年4月以降、内容が大幅に変更されています。ここでちょっと新たな情報を加えておきます!
イギリスに6ヶ月以上滞在するヨーロッパの国籍を持っていない人はNHS(イギリスの健康保険)の加入対象になってしまったため、支払が義務付けられるようになりました。
→内容はこちらからご確認ください!
さらに、BRP-Biometric Residence Permit(生体認証滞在許可証)というものがビザの申請者に発行されます!
はじめて聞きました、、、なんでしょうこれは笑
入国してから10日以内に自分のイギリスの住所から最寄りの郵便局まで取りに行かないといけないようです。。
私が留学したころには、こんなことがなかったのでびっくりです!!
なんのことやら”o(`*ω*´)汗
英国大使館からの情報はここから確認してください!
イギリスのビザ申請は、情報が変わりやすいので一概には言えませんが、大使館のサイトが一番正確なので、こまめにチェックすることをおススメします。
ビザ申請についてとても丁寧に教えてくださっているブログや知恵袋など、今は情報集めも便利ですが、みんな違う情報だったりどれを信じたらいいか分からなくなってしまうこともあると思います。現に私がそうでした笑
ここ数年でビザを取得する上での書類やルールなどめまぐるしく変わってしまっていて、正直私もとても驚きました!!
私は当時student visitor’s visaというビザを取得し、比較的取りやすかったのですが、Tier 4ビザを取得する場合はいろいろとやっかいで難しいと思います(+_+)
student visitor’s visaは語学勉強が目的というビザだったので、入国審査のときにおじさんに、
「これは英語勉強目的のビザだから働けないよ、バイトとかしちゃだめだよ、OK?OK?」って何度も言われたことを今でも覚えています笑
必要以上に念押しされました笑
今はテロ問題なども増え、今後も入国審査が非常に厳しくなる傾向にあると予想されます。それと同時にビザもまた新たに色々と取得に当たって手を加えられるかもしれません汗
大事なことですがビザは留学する3ヶ月前からの取得が可能です!申請後3週間以内に受け取ることができます☆
受け取り方については、申請時にまた窓口に来るか郵送かを選ぶことができるので自分の都合のいい方を選びましょう◎
ビザの壁を乗り越えるとホッとします!あとは留学のために毎日健康でいることと、必要な生活用品など揃えるだけです!
本当に本当に大変だと思いますが、これから申請に行かれる方!
がんばってくださいね!応援してます!\(^o^)/☆彡
リア
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